NOMURA ARCHS RECRUITING

尊敬と感謝の気持ちを忘れず、
信頼しあえる関係性を築く。

制作
制作2部
2019年 新卒入社
※2024年インタビュー時の所属と役職になります

Q1 現在の仕事内容は?

ビルの内装や外装の改修工事現場で制作管理を担当しています。主な仕事として、工程や各業者の調整、見積り、発注などの着工前準備や、工事がはじまってからは現場で図面の確認や調整、各協力会社との作業調整や工程管理などを行っています。今でこそ複数の現場を受け持つこともありますが、最初はわからないことだらけで、まわりの人たちが話している内容が理解できずに不安でいっぱいでした。先輩や現場の職人さんから直接作業内容や手順、調整の仕方などを教えていただきながら、少しずつ自分の力につなげることができたと思います。
現場は10〜15名ほどで、職人さんたちのなかには自分の親より年上の方もいらっしゃいますが、役割として自分が判断・決断しなければならない場面もあります。だからこそ、常に尊敬と感謝の気持ちを表し、わからない部分は教えていただく、不明点はしっかり話し合うなどを重ねて、普段から強固な信頼関係を築いていくことが大切だと思っています。

Q2 この仕事の魅力・やりがいは?

設計者から「こういうものがつくりたい」と説明を聞き、それをどのように進めていくかを自分で計画し、実際の形になったときの達成感はとても大きなものです。限られた制作費用や期間のなかでなんとかして工程を進めていく工夫が求められます。工事は数ヶ月間におよび、その過程では営業やデザイナー、現場の職人さんたちと何度も話し合って進め、でき上がったものは「みんなの力の結集」だと感じます。
学生時代に建築デザインを学んでいたことから、もともとは設計を志望していたのですが、現場を経験して、制作管理のやりがいや楽しさを実感するようになり、制作の道に進むことにしました。
簡単な仕事ではありませんが、迷ったときは相談できるアットホームな環境があり、自分が経験したことのない内容の現場でも積極的にやってみたいと思うようになりました。

Q3 「働く環境」「ワークライフバランス」について

アークスの社員の働き方を見ていると、結婚や出産・育児などライフステージが変わってもフレックスや時短勤務制度を使ってフレキシブルに働いていると思います。私の同期も産休・育休後に会社に復帰して時短勤務で働いており、仕事内容も家庭と両立できる範囲を任されています。この先、ライフステージに変化があっても、そのときにあった働き方で着実にキャリアを重ねて、いつか大きな商業施設の現場に携わりたいです。

Q4 あなたが思う「クリエイティビティ」とは?

制作現場で働く私にとってのクリエイティビティとは、「柔軟な発想で、より良い方法を見つけ出していくこと」だと思います。私たちの仕事は、現場のさまざまな制約や設計条件のなかで最高の結果を出すことが大切です。現場にはベテランの職人さんたちがいて、いつも学ばせていただいていますが、同時に自分の発想も活かしていきたいです。いろんな人のやり方を見て、それに加えて自分自身でどうすれば良いかを考え、組み立てて、より良い方法を見つけ出していきたいと思います。

ある一日のスケジュール

  • 8:30
    • 現場① 到着
    • 朝礼
    • 外部の制作管理者と現場を見て回り、その日の作業や進捗の確認
  • 11:00
    • 塗装や電気などを担当する職人のリーダーと、今後の進め方を確認
  • 12:00
    • ランチの後、他の現場へ移動
  • 13:30
    • 現場② 到着
    • 進捗確認、ミーティングの後、会社へ移動
  • 15:30
    • 会社到着
    • 自席で記録や資料、見積りなど書類作業
  • 17:00
    • 社内ミーティング
    • 新しい案件について打ち合わせ
  • 18:30
    • 退社
    • 友だちと待ち合わせして食事へ