NOMURA ARCHS RECRUITING

設計や施工の知識・
スキルをフル活用して、
お客さまの要望を
齟齬なく汲み取る

O: 営業部 営業グループ
2020年 新卒入社
※2025年対談時の所属と役職になります

U: 営業部 推進グループ
2019年 中途入社
※2025年対談時の所属と役職になります

※2025年対談時の所属と役職になります

U: 私たちは同じ営業部ですが、グループが違います。私は推進グループで、既存顧客の案件をプロジェクトマネジメントとして推進しつつ、横展開しながら継続的な関係を築いていくというのが主な仕事ですが、Oさんが所属する営業グループはどんな動きをしていますか?

O: 営業グループは新規顧客の開拓や、既存顧客の別窓口開拓が主な役割です。各メンバーがそれぞれにリサーチして得た情報を開発会議で共有して、戦略的にアプローチしていきます。営業部の前は制作部で現場に出ていたので、その経験を強みにしていきたいなと思っています。Uさんも以前は設計部に所属していましたよね?

U: そうなんです。私も設計スキルを活かしたいという思いがあるので、お客さまとの打ち合わせにはPCを持ち込んで、その場でレイアウトに落としたり修正したりしています。
口頭でのやり取りだけではニュアンスの受け取り間違いなどで話がずれてしまうこともありますし、そのまま進んでしまったらお客さまにも現場にも迷惑をかけてしまいます。その点、お客さまの目の前でご要望を「見える形」にすることで、ちゃんと伝わっているんだと安心していただけるし、スピーディーに話が進められます。
営業は最初の窓口ですから、しっかりとお客さまの要望をとらえた話をすることが大事ですよね。そのためにも設計部で経験してきたことが役立っていると感じています。

O: 私たちは建築・内装業界の営業ですから、設計や施工の専門知識はベースとして必要ですが、そこにプラスαで現場サイドの目線があると強みになりますよね。そういう意味でも、営業職を志望して入社した人が、最初は現場に出るというのはすごくプラスになるんじゃないかなと思います。
Uさんはこの会社に転職してこられたのですが、前職もこの業界だったのですか?

U: まったく別の業界から転職です。私は大学で美術・デザインを学び、卒業後はイベント業界に進みました。そのなかで空間創造に興味が出てきたので、学校に入り直して設計を学び、この会社に中途入社したんです。建築・内装の現場経験はほとんどないため、今は施工管理技士や建築士の資格取得に向けて勉強中です。
Oさんは新卒入社ですよね。どうしてこの会社を志望したんですか?

O: 私は大学で建築空間デザインを学んだ後、住居以外の日常に寄り添った空間づくりに携わりたくて、「内装業界」「商業空間」というキーワードでこの会社に辿り着きました。

U: 同じです! 私も自分が携わった商業空間でたくさんの人が楽しそうにしている空気を感じたいと思い、転職先を探しました。ノムラアークスはその実績が豊富であることに加えて、乃村工藝社グループのナレッジやリソースの共有を受けられるということや、コンプライアンスやガバナンスが健全でワークライフバランスがとりやすいという部分にも魅力を感じました。

コミュニケーションの密度と円滑さが
クオリティを左右する

U: Oさんは仕事をしているなかで、どの瞬間がいちばんワクワクしますか?

O: やはりオープン立ち会いのときですね。竣工後にゆっくり眺めたり、お客さまと会話したりできるのもそのタイミングしかないですし、そこでお客さまからお礼を言われたり、「テナント賃料が上がったよ」「動線がスムーズになったよ」などとポジティブな言葉をお聞きしたときは、やりがいを感じます。あとは、プロジェクトメンバーみんなで難題案件を乗り越えたときなども達成感を感じて、「よし次も頑張るぞ」とスイッチが入ります。

U: 分かります。とくに多店舗展開されているお客さまは極端に納期が短いことも多いので、ものすごいスピード感で協議を重ねて要件を整理し、デザイン・設計、施工の方々と調整しながらつくっていくので、完成時の感動が大きいです。一般的に新店舗オープンまでには半年以上かかることが多いのですが、それを2ヵ月半くらいで3店舗同時オープンという案件も過去にあって、 “お客さまも現場もみんな一緒になって突っ走った”という感じでした。そのときの達成感といったら(笑)。

O: 短い時間のなかで試行錯誤しながらも、お客さまから確実な情報を吸い上げて制作サイドに伝えていかなければならないですよね。Uさんはそんなときどうしていますか?

U: お客さまはもちろんですが、プロジェクトに関わるすべての人と話すようにします。時間がないからこそ少しでも齟齬があるといろんなところに影響を及ぼしてしまうので、お客さまの要望を制作サイドに伝えるときは、設計や施工もみんな1ヵ所に集まって全員で話をするようにしていますね。いろんな制約があるので要望通りにいかないこともありますが、「じゃあどうする」「こうやればできるか」「この方法がいいんじゃないか」など意見を出し合って代替案まできっちり詰めます。その決定が自分たち本位になっていないか、お客さまの意向とずれていないかなどのチェックも私たちの仕事ですので、そこはお客さまの視点で判断して舵を切っていきます。

O: どの仕事にとってもコミュニケーションは欠かせないですよね。その密度と円滑さによって協力体制が築かれていくと思うし、最終的なクオリティにも関わってくるのだと思います。そのほか、営業に求められるスキルとはどんなことだと思いますか?

U: 設計や施工にける専門知識はもちろんですが、法規や構造的条件、さらにはコストやスピードにも的確に対応できるよう努めることが重要になってきますよね。それらが営業としての説得力や、現場との連携のしやすさにつながってくるのかなと思います。

“自分工務店”の代表者の姿勢で
お客さまの要望を形にしていく

O: Uさんは自分の仕事における「クリエイティビティ」について、どのように捉えていますか?
U: 一言にまとめると「人びとの日常に彩りを添える」ということでしょうか。私がこの業界に来たことにも紐づいているのですが、商業空間は日常に彩りを添え、さまざまな人が集う場所ですよね。そこが色鮮やかであればあるほど、私たちの普段の暮らしがより豊かになっていくと思っているので、そういう仕事の一端を担えるということにやりがいと幸せを感じています。
Oさんはどうですか?

O: 私にとってのクリエイティビティは「お客さまの要望を形にする」ということです。お客さまの要望がきっちり決まっていることは少なく、ふわっとした状態で依頼がくることが多いので、そこをどう形にしていくかが私たちの仕事だと思っています。

U: 営業は、社外だけでなく社内に対しても“自分工務店”の代表者の姿勢で責任を持って対峙する場面がたくさんありますよね。そのためにも自分の軸をしっかり立てて行きたいと思います。そして「またUさんに頼みたい」って思ってもらえる仕事をしたいですね。
O: 私も今目の前にある仕事をしっかり頑張っていこうと思います!